2016年2月22日月曜日

夜という財産

昼間は、当たり前の発想しか出てこない。
なぜなら人間は起きている間、経験や顕在意識、交感神経によって、生き残るために活動するからだ。

社会活動するために、副交感神経や潜在意識を開いていたりすれば、ちょっと生きるのが大変になる。

昼間働くのは記憶と記憶の引き出し、そして反復である。
発想はそのセオリーに則り、当たり前のものとなる。

当たり前の発想は当たり前の色しか生み出せない。

インスピレーションや神の啓示は、昼間は殆ど訪れてはくれない。
常に夜に訪れる。

だから新しい創造は常に夜に行われる。
意図は神の助けを借りながら潜在意識に放り込まれ、神の所業となる。

健康のためには夜寝て昼間起きるのが良いだろう。
しかし創造のためには、人類共通の財産が生まれるためには、夜起きていることがどうしても必要なのだ。





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