2010年2月24日水曜日

愚か者

私は神と話せる」などと触れ回る愚か者がいる。
私だ。
「神は確かにいる」などと言いふらす非科学的な者がいる。
私だ。
「神と共に生きよ」などと、さも知った風な事を言う馬鹿者がいる。
私だ。
全部私だ。
しかし私は、それでもあらゆる虚無感と戦いながら
こう言わなければならない。
もがき苦しみ求めている人たちに伝えなければならない。
「あなたは神の一部なのだ」と。
私は、神など要らぬ賢い人たちのためにいるのではない。
彼らは言うだろう。
自分の口も拭えないのに、何が神だと。
そもそも、お前が一体何者なのだと。
日々楽しく過ごせれば良いではないかと。
そういう人たちには、神は必要ではない。
虚無と共に生きても、日々その虚無を刹那の甘露で埋め尽くす
才覚とかしこさを持った人は、そのように生きれば良い。
そういう人には、私の存在もまた必要ではない。
私は、そういう人たちに見向きもされず
善と義と慈愛に生きようとして辛い目にあっている人のためにいる。
彼らもまた、賢い者と同様に、美しく、雄々しく生きなければならないのだ。
「悲しむ人は幸いである。彼らは慰められるであろう」
とはまさにその通りである。
私は、吐きそうである。
涙が止まらない。
私にはエゴがあり、悟りなどなく、欲も深い。
神を説くなどちゃんちゃらおかしい生き方しかしていない。
人の前で「神」だの「幸せ」だの言う資格があるなどと思ってない。
行いはイエスの足元の塵にも及ばない。
仏の爪の先の垢ほどの悟りもない。
それでも
私は偽善者と言われても、偽キリストと誹られても
それでもこう言わなければならないのだ。
「あなたは今、癒されたのだ」と。
そして、あなたは事実、神に護られ、神に癒されるのだ。

2010年2月22日月曜日

今日のインスピ「極限状態」

あなたが極限状態になったときには
私は必ずあなたの元にやってきて
大切なアイデアと奇跡を授ける
だから、いつも
「もう限界だ!」というところまで
紙に書いて考えなさい
そうすれば私はやってくる
極限状態こそが、私のやってくる前触れだ
耳を澄ましていなさい


だそうです。

怒るのがいけないのではない

あなたがセミナーや書籍などで「怒りはいけない」「嫉妬はいけない」それらは毒だから「持たないようにしなさい」と言われるとしたら
そこはまやかしか、何かの受け売りを買わされているに過ぎないのですから、気をつけて下さい。
喜怒哀楽は、神が人間に与えた大切な感情です。
それを持たないなんてことは出来ないのです。
「私は怒りません、嫉妬しません」なんてのは、そんなもの人間でもなんでもありません。
人間は全て、喜び、怒り、哀しみ、楽しむものです。

それらのエネルギーを、自分の向上、人生の目的にいかに変えてゆく(変換する)かが大切なのであって、それを無条件に抑え込んだりしたら、あなた自身が大変なことになります。
「決して怒るな」などと言う人のことなんか聞いちゃいけません。自分を追い込むだけですから。
喜怒哀楽のエネルギーを、明日、自分が今日の自分を超えて素晴らしくなるために昇華して下さい。
もし怒ってしまったら、まずは怒る自分を認めることです。
「自分は今、怒っている」と。
何に怒っているのか?
相手がいるのなら、相手に対する怒りをなるべく早く理解して下さい。
そして、「これは自分の望み通りになる一つの変化なのだ!」ということを宣言して下さい。
この時、エネルギーの変換が始まります。
この時、相手にこの怒りを全てぶつけてはなりません。
せっかくのエネルギーがなくなってしまいます。
もったいない。
この怒りは、神様がくれたエネルギーのプレゼントです。
エネルギーの変換をしなければなりません。
それが「手放す」ということです。
なるべく早く相手に対する怒りを手放して
自分はこの憤懣やるかたない状況を乗り越えて、前に進むのだということを知って下さい。
この状況によって、良くなるのだ。と強く宣言して下さい。
そうすれば、信じられないような奇跡があなたに起こります。
良くないのは、怒りをそのままの状態で持続させたり
相手に全部を直接ぶつけてしまう事なのです。
怒りの感情を持つことがいけないのではないのです。

2010年2月21日日曜日

神的エネルギー(2)

そのリンクの現象から、そのエネルギーのことを「潜在意識」と表現している人もいますが、潜在意識も確かにそのエネルギーの一部です。しかしその全容は、私たちが現在科学的に「潜在意識」と呼んでいるものによる力など完全に凌駕するもので、比較にならないほどのものです。
では「ご先祖」とか「霊感」とか言えば?
そんなものではないし、第一、それじゃあ特定の宗教観に基づいた表現に過ぎません。
確かにあなたのご先祖様は、あなたを見守ってくれています。そして護ってもくれているでしょう。しかしそのご先祖様もまた、そのエネルギーに支配されて存在しているのです。
例えばあなたの心が研ぎすまされているとき、あなたの思考に大きなひらめきを与えるのは、そのエネルギーがあなたの心と疎通(通信)した時の状態です。
その段階は「潜在意識」と表現できるかもしれません。
自分自身に暗示をかけて「やればできる」というアファメーションがしみたとします。実際にあなたには自信がみなぎり、モチベーションも意志の力も増大します。それは潜在意識の偉大な力が発揮されてゆく瞬間です。
しかし、潜在意識とそのエネルギー(神的エネルギー)の違いは、本当はその後に来ます。
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神的エネルギー(1)

さて、また神様の話です。
またまたです。
私自身も、段々苦痛になってきましたが、続けます。
「苦痛だなあ」と思っていたら、 Twitterでハマコーさん(浜田幸一氏)が、たまたま坂本龍馬の言葉を引用してつぶやいていました。
「世の人は我をなんとも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る」
素晴らしい言葉です。高校時代、受験勉強もそっちのけで「龍馬が行く」を読みふけっていたのを思い出します。
ちなみにNHKの大河ドラマ「龍馬伝」が話題になっているようですが、私は残念ながら一度も見る機会を得ていません。
さて、話を神様の話に戻しましょう。
わたしは神様とお話ができるということ、そして、そのことは決して特別なことではなく、誰にでもできることなのだということについては、前にも書いたような気がするし、幾度もいろんな人に話していることです。
「神様とお話をする」というのは、太古の昔からみんなやってきたことなのですが、誰もそれを体系づけて教えてくれていません。それはまるで宗教的秘術のように封印されたり、逆に「迷信」としてそこに近づく事を罪のようにされたりしてきました。
なぜなのかは分かりません。
万能で無限の叡智から、いくらでも富と知恵を汲み出せるからなのでしょうか。
「神と話す」と言うと、だいたいは気が変になったか、おかしな宗教にかぶれたか、というような事になっているようです。
「わたしは正常だ」と言っているのではありません。

神とは本来、宗教とは関係のない存在なのです。
どんな宗教の、どんな教典や教義にも左右されない、自由な存在です。
唯一でもなければ、八百万でもないのです。
それは「ある」と言えば、また特定の宗教の教典に立ち戻ってしまうかもしれませんが、しかし、それは「ある」でもあり「ない」でもあるものであり、あってもなくてもどちらでも構わない存在。
ひとつだけ言える事は、わたしたちの人生や現実は、自分自身でもあり、神でもあるエネルギーのコントロールによって成り立っているという現実であり、そのエネルギーは、わたしたち自身の「意思」だけでは動かせない法則に則っているという事です。
そして、そのエネルギーは、私たちは直接のコントロールはできないまでも、私たち自身と意思の疎通だけはできる、ということなのです。
じゃあ、エネルギーと書けば良いではないか、神とはあまりに大仰ではないか。と思う人もいるかもしれません。
しかしながら、私たちには、自分でどうにでもコントロールできるエネルギーもまた、あって、日頃からそれを使って生きているのです。
それはどちらも自分を動かし、自分を取り巻く環境を変えてゆくエネルギーです。
そしてそれには2種類ある。
自分の意志でコントロールできるエネルギーと、自分の意志ではコントロールできないが、意思の疎通はできるエネルギーです。
自分の意志でコントロールできるエネルギーは、とても大きなパワーを持っています。それは自然界一かもしれません。
けれども、そうでない(コントロールできない方の)エネルギーは、それとは比べ物にならないぐらい、無限に近いほどのパワーを持っているという事です。
そのエネルギーは、あなたの心とリンクしています。
(続く)

2010年2月18日木曜日

完璧というのはない

何かを行為したり、発言したり、発信するということは
必ずそれに対する反響というものがあります。
その反響には、プラスになるものもあれば、マイナスなものもあります。
心地良いものだけとは限らず、全くもってよろしくないものばかりとも限りません。
それはいつでも半々であり、あるいは6:4ぐらいの割合かもしれません。
うまくいって8割ぐらいでしょう。
賛同や評価が100%という自分の行為なり発言があるとすれば
それは逆に、気をつけなければならないかもしれません。
欠点のないものはなく、また100%完璧なものも、この世界には存在しません。
どこかに必ず、パーフェクトでないものを持ちながら
私たちは生きているのです。
完璧は、息が切れます。
もしも「自分自身はパーフェクトだ」という人がいるなら
その人は自分の至らない部分を他人に負いかぶせて生きている人です。
その人自身の未熟さを露呈しているに過ぎません。
私たちは一人残らず不完全です。
不完全だからこそ、生きられるのです。

セッションというもの

時折、セッションを受けた人から、呼ばれることがあります。
呼ばれるというのは、「ふと」よぎる訳です。
といっても、やはりその辺はいろいろ気にかかる事があっての話ですから
何度かセッションを受けられた方の話です。
そういう時には、たいていその日のうちに
その方から予約の電話が鳴ったり、メールが来たりします。
自分でメールアドレスを交換している方にはメールを
そうでない方には、電話番号が分かっていれば、スタッフに電話をしてもらいます。
人によっては「なんで分かったんですか!」とびっくりされます。
こちらとしては、何となく、虫の知らせで。。。としか言いようのない
なんとも頼りない返事しかできない事がほとんどですけれど(ごめんなさい)。
今日もそういう方が一人いらっしゃいました。
しかも、今日の場合は、スタッフが先に虫の知らせを受け取ったパターンでした(笑)
そして、セッションをして、本当に良かった。
遠慮してなかなか電話できずにいたけれど、今日、セッションにして本当に良かったと
その方と僕と、本心からそう思いました。
この仕事を、お金のためでなく、ただ自分の趣くままに
自分の失敗や苦しみを乗り越えて来た経験や
職業上での経験から、一人ボランティアで始めてから
ずいぶんと月日が経ちます。(22年目)
最初は本当に気まぐれでやっていましたから、気楽なもんでした。
でも、不思議なものでだんだん増えてくる
初対面でも、僕の能力を見抜いて
相談してくる人もたくさんいるものです。
それは、僕の能力がどうとか、そういう話しではなく
やっぱり天が引き合わせてくれているのだなあと強く感じます。
そして、人に「お金を取って下さい」と言われて
初めて有料にした日から数えても、早3年が経とうとしています。
今でも、できることなら無料でやってあげていいのに。。。
と思うこともあります。
それはさすがにもはや難しいようですが。
私の能力は、男性としては結構珍しい(らしい)のと
「分かる」だけでなく、的確で実践的との評判をいただいて
もっと世に出たら?と言われる事が、何度もあります。
広告代理店にも、「今のセッション代金は安過ぎます。かえってアヤシいと思われますよ」
と釘をさされたことがあります。
けれども、そういうのはイヤなので、断りました。
もしもセッションが一日に何十人も来てしまっても
今の金額以上には上げたくないと思っているし
上げるつもりも全くありません。
一日に24人の方が来てしまったら、24人、セッションをします。
一人50分なんですから、10分の休憩はとれます。
24時間で、4時間は休憩できます。
そういう覚悟でやります。
でも、一日に24人でも少なすぎますね。
もっともっと役に立ちたい。
もっともっと、苦しんでいる人をたくさん救いたい。
最近、強くそう思う様になってきました。
何をしたらいいんだろう。。。
神の趣くまま、動こうと思います。

2010年2月15日月曜日

不安から逃れる方法

不安や焦りが全くない人生などありえません。
問題のない人生もありえません。
誰しもが、絶えず何かしらの問題を背負いながら
ある時は解決でき、ある時は流れに身を任せながら生きています。
どんな人でもです。
成功している人、幸せに生きている人は、それが分かっている人です。そしてそれに打ち勝っている人です。
最終的には、誰しもそれに打ち勝つ力を身に着ける必要があり、そしてそれは誰にでも可能な事なのです。

安楽ではいけません。
だからといって苦労しろということでもありません。
もちろん、ニガテなことやイヤなことを進んでしろということでもありません。理不尽を我慢しろというのでもありません。
大切なことは、その問題を、正面から見据えてやるということです。
そしてそれを認めてやるという事です。
直面している問題や試練が、自分の目標や価値観に照らして打ち勝つ意味があるのかどうかを検証することです。
そうすれば、おのずと逃げて構わないものと、打ち勝ってやるというエネルギーが湧いて出てくるものとに、分けることができるのです。
ただし、あなたに人生の目標や哲学のない状態では、問題はとても大きくのしかかります。
そして不安も大きくなります。
不安を取り除くには、まず最初に、あなたに人生の目標や哲学が必要なのです。
もしそれがあれば、あなたにとって、その問題や不安は、またとないチャンスなのです。

2010年2月4日木曜日

アファーメーション音源サンプル制作中

東京水晶市場に来ていただいているお客さんと、セッションを受けた事がある方のために、今、アファメーションのための音源を作り始めています。
いわゆるアファメーションとは、深層心理のところからリラックスしたり、元気になったり、癒されたり、潜在意識を活性化して願望を実現したりする宣言文のようなものです。
これまでは、セッションを受けた方それぞれに文章で作ってあげていました。
それぞれ朝晩などに読み上げるのです。
読み上げることと、自分の耳に声が入ることで、大きな効果が生まれます。
でも、そういう時間や一人になる場所は、なかなか確保できないものです。
私自身も、アファーメーションの読み上げ、暗誦はなかなか実行が難しい事があります。
そこで以前から私自身が活用していた事に、ボイスレコーダーに自分で書いたアファメーションを録音して、それを移動中や寝る前などに繰り返し聞くというものがあります。
声を出して読むということにも意味があるのですから、一見、この方法は効果が薄いようにも思えますが、長年の試行錯誤と研究の末、アファメーションの構築 法やトーン、テンポに法則やルールがあって、それをしっかりと踏まえれば、自分で声を出す以上の効果が出ることがわかってきました。
実際、ただ漫然と読み上げるだけのアファメーションのような声を入れるだけでは、リピートしているうちに「うるさい」と感じて、かえって拒否反応も起きてしまったりもします。
大脳生理学や心理学、音楽的な分析を繰り返して、最適の状態を作り出し、潜在意識に良い波動と良い意識だけが入り込むような状態を作り出し、自分で声を出 して読むよりもずっと効果があるアファメーションの構築方法を完成して、私自身だけのものとして、今は持っている状態です。
それではもったいないので、私が吹き込んだ、みなさんにお配りできるサンプルを作っています。
そしていろんな場面に即した完全版の音源制作中
必要な場面や必要な効果に応じて選べます。
効果は抜群なものばかりです。
もうすぐできます。お楽しみに。